《症例報告》循環不良が原因だった変形性膝関節症の膝の痛み《改善例》|名古屋市天白区のそら整体院

53歳 女性  パート

主訴 変形性膝関節症による左膝の痛み

概要

45年前から、長時間立っている時や歩行時に膝に痛みが出始めた。

整形外科で変形性膝関節症の診断を受け、ヒアルロン酸注射を45回受けたが改善なし。接骨院で針治療等も受けたが改善なし。

テレビで見た膝痛改善のセルフケアを試したら痛みが引いた為、2年前から治療をやめセルフケアで対処してきたが、来院10日前に歩行が困難になるほどの痛みが出る。セルフケアでも痛みが引かず、徐々に強くなってきた為来院する。

 

検査

可動域の検査 腰の回旋と足首と両膝に可動域の減少が有り、両膝は屈曲で痛みを生じる。

左膝には腫れがあり、若干外を向いていて左短下肢になっている。

 

施術

1回目

体液循環不良と骨盤の歪みがあるので、初回は循環の調整と骨盤の変位を取り除く施術を行う。

膝は腫れと炎症があるので、直接の施術は避ける。

施術後、腰の回旋は良くなるが膝の痛みは変わらない。

 

2回目(翌日)

前回と比べ少し楽な気がする。可動域は初回治療前の状態に戻っている。

膝下周辺の筋肉の緊張があり、足首のかたさに問題があると判断。

前回と同様、循環と骨盤の調整に加えて、足首の調整と膝の腫れが引いていたので膝の調整を行う。

施術後変化なし。

 

3回目(3日後)

前回の施術後から、突然くるピーンとした痛みはなくなった。

歩行時の痛みは変わらず。

前回と同様の施術を行う。

 

4回目(3日後)

長時間立っていても歩いていても痛みの無い時間が長くなっていると喜んでいる。

前回と同様の施術を行う。

この時点で痛みはほとんど無くなる。

 

5回目(4日後)

膝下の筋肉の緊張が無くなり、足首のかたさがだいぶとれている。膝の屈曲まだかたいが、その他の関節の動きも良くなっている。

良くなってることを伝えると、

「あれだけ痛かったのが全く無くて、階段の上り下りも問題なく出来るんです!」

と返答を受ける。

前回と同様の施術と膝の屈曲の為の施術を行い、屈曲時の痛みも軽減が見られた。

恐らく、この調子で施術を行えば、膝の屈曲時の痛みも改善できるでしょう。

 

解説

変形性膝関節症は、変形があれば必ず痛みが生じるわけではありません。

他の関節のかたさや体のバランスの乱れで変形のある膝に負担がかかりやすくなって炎症せいて痛みを出していることが殆どです。

では、なぜ関節のかたさやバランスの乱れが起こるのでしょうか?

まず問題になっているのは体液循環の不良です。

循環の悪さから筋肉に栄養が送られなくなりかたくなる事で関節がかたくなります。

変形性膝関節症の治療で温熱療法が行われることがありますが、これは血行を良くする事で痛みを和らげる方法です。

このことからも、循環を良くする事が重要だという事がわかりますね。

今回の場合だと、循環不良による足首のかたさや骨盤の歪みからバランスが崩れて膝に負担がかかり痛みが出ていることが考えられる状態でした。なので、循環を調整して関節のかたさを取りバランスを整えることで、膝への負担を軽減したことが痛みの改善に繋がっています。